スクラブ刺繡の魅力

自分のものが見分けやすい

スタッフ全員が同じスクラブウェアを着用することで、チームワークに対する気持ちが上がるというよさがあります。しかし、同じウェアだと何らかの理由で、どれが自分のものなのかわからなくなってしまう可能性もあります。

特に同じサイズの場合、見分けるのが難しくなってしまいます。このような心配を回避したい場合に、スクラブウェアへ刺繍を施すのがおすすめです。あらかじめ名前が刺繍されたスクラブウェアを着ていれば、どれが誰のものなのかわからなくなるということもありません。

スタッフ間や患者様に認識されやすくなる

また、名前が刺繍されていることでスタッフ同士はもちろん、患者様にも覚えてもらいやすくなるでしょう。このような理由から、スクラブウェアに刺繍することは人気を集めているのです。

名札によるトラブルを防止する

名札を利用しながら着用することも可能ですが、ハードワークを行う医療従事者は、思いがけないことで名札を落としてしまうこともあるかもしれません。また、名札が引っかかるなどして、患者様を傷つけてしまう可能性も考えられます。リスクを下げられることから、スクラブウェアに名前を刺繍する方が多くなっています。

差別化が図れる

刺繍できるのは名前だけではありません。職場のロゴや名称を入れることも可能で、併せて刺繍するのもよいでしょう。差別化が図れますし、同じロゴ入りのスクラブウェアを着ればさらに気が引き締まります。

耐久性が高い

同じ目的で文字をプリントする方法もあります。医療現場で着用するスクラブウェアの場合、繰り返し洗濯することでプリント部分が劣化してしまう可能性もあるでしょう。その点、刺繍であれば、傷みにくいという特徴がありますので、よい状態を長くキープできます。

刺繡を入れる際のポイント

名称・ロゴ・名前などを組み合わせる

病院の名称やロゴを入れたり、名称とスタッフの名前を刺繍したりするのもおすすめです。もちろん、スタッフの名前のみを刺繍してみてもよいでしょう。診療科が多い病院の場合は、それを入れてみるのもおすすめです。スタッフについて、よりわかりやすくなります。

書体やカラーにこだわる

おしゃれな仕上がりにしたい方は、書体やカラーにこだわってみてはいかがでしょうか。書体によって、イメージが大きく変わってきます。患者様に与えたいイメージに合わせて選んでみるとよいでしょう。

文字の種類にこだわる

また、漢字で記載するのか、ひらがなで記載するのかによっても、イメージが違ってきます。お子様が多く訪れるクリニックなどでは、ひらがなにするのがおすすめです。名前が読みやすいだけでなく、やわらかく優しい印象を与えられます。アルファベットも可能です。スタイリッシュでかっこいいイメージを演出したい場合は、アルファベットでの刺繍も検討してみてください。

スクラブウェアのカラーと合わせる

カラーはスクラブウェアの色に合わせて選ぶと、おしゃれな雰囲気になります。淡いカラーのウェアなら、濃い目の色で刺繍したほうがはっきり見えます。落ち着いたカラーのウェアなら、淡色の刺繍のほうがバランスよく見えます。

情報の入れすぎにはご注意を！

名刺のように、いろいろな情報を盛り込む刺繍を検討する方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あまりおすすめできません。なぜなら、多くの情報を刺繍してしまうと、大切なポイントがわかりにくくなってしまうからです。そのため、情報の入れ過ぎには注意しましょう。

刺繍を入れられる部位はたくさんあります。胸の部分や肩、背中などに入れることもできますので、よいと思う部分を選んでください。